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床生活で危険な首・腰・膝への負担!予防には座椅子を効果的に取り入れて

肩こり・腰痛・膝の不調にお悩みの方に、座椅子の効果的な使い方をAll About肩こり・腰痛ガイドがご紹介!

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床生活では、座り姿勢が崩れて腰に負担がかかりやすい

日常的に起こりやすい体の不調の中でも、肩こり・腰痛・膝の不調・下肢のだるさや冷えなどは、生活習慣の影響を受けやすいもの。このような症状を訴える人の中には「座る」ことによって、症状が出たり悪化したように感じたりする人もいるようです。

悩みのひとつとして挙げられるのは「自宅では床(フローリング)生活なのだけど、床に座ると腰がだるくなってくる」「和室で畳に座ることが多いのだけど、姿勢がつらくて落ち着いて座っていられない」といった床・畳に直接座る場合に困るといったものです。

例えば正座をすると体の重みで足が痛くなりしびれが生じる、横座りをすると体が傾いて姿勢の保持が不安定になるなど、体のどこかに不快感が表れる人もいます。では、体が心地よく楽な姿勢で床・畳に直接座り続けることが難しいのはどうしてでしょうか?それは、重心腺がずれてしまうことと関係があります。

床・畳に直接座る場合は、足が落ち着く位置を探すことに困ったり、崩した脚の位置によって生じる骨盤・背骨・頭部の重心変化が、結果的に部分的な筋肉の過緊張を招き、肩こり・腰痛・膝の不調といった前述の症状へつながる可能性があります。

床生活で危険な首・腰・膝への負担!予防には座椅子を効果的に取り入れて

床や畳では、こんな座り方が首・腰・膝に負担になる!

1.正座
両膝を最大限に曲げて座る正座は、オヘソを正面に向けて座ることで、背スジはシャキっと伸ばしやすく、見た目は「良い姿勢」。しかし、背中の疲労に加え、下肢の筋肉が疲労しがちな人は、正座の際に膝への違和感や痛みを訴えやすいのが特徴。

2.長座
両膝を伸ばして脚は前に投げ出すスタイル。腰部や股関節周りの筋肉が硬くこり固まっている場合は、後方へひっくり返りやすく、姿勢が安定しづらいです。

3.あぐら
あぐらが楽に感じる人も多いようです。しかしヨガのポーズのようにオヘソを正面へ向けて背スジを伸ばし続けることは難しく、背中が丸くなる姿勢へ変化していく場合も。

4.体育座り
何か手作業をする場合には、両膝を両手で抱え込めないため不安定な姿勢になってしまいます。床や畳に直接座る場合、お尻(坐骨)の当たり具合が痛いという人もいます。

5.横座り
正座から脚を崩す場合に横座りをする人が多いかと思います。両下肢を片側へ向けるように座りますが、姿勢のバランスをとるために上半身が傾きやすくなります。

床生活で危険な首・腰・膝への負担!予防には座椅子を効果的に取り入れて

身体に負担が少ない座り方のコツは?

私達の背骨はなだらかなS字カーブを呈しています。正しく座ることを意識する時には、このS字カーブがなるべく保たれた状態を目指します。S字カーブが保たれた姿勢は筋肉や関節への負担が最小限で済むのですが、特に座り姿勢では骨盤が後方へ傾きやすくなり、背骨のS字カーブが変化し背が丸くなる前傾姿勢になりやすいのです。たとえ「良い姿勢」で座ることができたとしても、同じ姿勢を続けることは筋肉が疲労しコリへつながるため、立ち上がったり歩いたりなど姿勢を変化させ動かす必要があります。

正しい姿勢で座るコツは、オヘソと顔を正面へ向け上半身を頭方へ引き上げること。このとき、前傾姿勢にならないよう、なるべく骨盤を立てることを意識しましょう。きつめのズボンのジッパーを上げる様子をイメージすると行いやすいです。座面に坐骨がしっかりと当たり安定感があるよう背もたれを目安に深く座ります。

座椅子や低めの椅子のメリットと活用法

床・畳へ座る際に、座椅子や低めの椅子を活用することで、肩こりや腰痛など不調の予防として役立つ場合があります。以下のように効果的に活用してみましょう。

1.疲れたらリクライニングでリラックス
背もたれに体を預けたままだと、体の角度によってはテレビが見づらい、本を読みづらい、パソコンを使いづらいという場合には、腰の部分に畳んだバスタオルなどをはさみ、姿勢保持のサポートをしてみましょう。
ひと息つく時には、リクライニングして脱力し、深呼吸でリラックスして。

2.機能的な座椅子を選ぶ
腰や膝の調子が悪いという人は、肘掛のあるもの、楽な位置に脚を投げ出すことができるもの、腰部・骨盤部をサポートする機能があるもの、骨盤が立つような設計の座椅子など、機能重視の座椅子や低めの椅子を選ぶとよいでしょう。

3.椅子に座ると脚がだるくなる人のエクササイズに
椅子に座り下肢を下げていると、だるくなったりむくみがちになったりする人も。
座椅子は座ったまま下肢のだるさ予防のエクササイズを行いやすいのが利点です(座椅子のタイプにもよります)。
両足を前に投げ出した状態で、左右交互に脚の付け根から方へ押し出すように動かすエクササイズがおすすめ!

座椅子や低めの椅子にも、多種多様な機能やデザインがありますので、ご自身のライフスタイルに合いそうな座椅子を見つけてぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

床生活で危険な首・腰・膝への負担!予防には座椅子を効果的に取り入れて

(著者プロフィール)檜垣 暁子さん
著者
All About肩こり・腰痛ガイド。カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっています。