日本最大級のサンプリングサービス「サンプル百貨店」が「セルフメディケーション」の推進を目的に、OTC医薬品の役割や、正しい使い方を学べるイベントを開催! 「サンプル百貨店」の女性インフルエンサー300人が講座に参加しました。
講演では、藤井 隆太氏(日本家庭薬協会副会長、公益社団法人東京生薬協会会長、厚生労働省社会保障審議会医療保険部会臨時委員、龍角散代表取締役社長)を招き、増え続ける医療費の問題やセルフメディケーションについてご講演いただきました。
現在問題となっている医療費の高騰について、実は今使われている薬の構成は9割以上が医療用医薬品であり一般用医薬品(OTC医薬品)は1割にも満たないのです。
保険のおかげで安く診療出来るという印象を皆さんお持ちだと思いますが、実際は医療費が足りておらず、将来の医療コストを先食いしているのです。
そこで、今求められているのがセルフメディケーションという考え方です。
ウォーキングや食事のコントロールを行い自らの健康状態を保ちながら、軽度な疾病は薬剤師に相談してOTC医薬品を活用する事で医療費の削減につながります。
医療の未来については、来年3月から行われるマイナンバーカードの保険証利用について触れ、今後医療機関に導入予定のスキャナにマイナンバーカードを照らすと医療情報を連携する事が出来、薬剤情報・医療費情報が閲覧可能になる。
自分の状況を分かるようになるのがセルフメディケーションの第一歩。
自信の身に何かあった時にも、医療情報が蓄積されているマイナンバーカードを持っていれば医療情報を把握する事が出来るので今後は「命のカード」として期待されます。
講演後はOTC製薬企業から自社製品についてプレゼンテーションがありました。
日時※1 | 2020年10月31日(土) 開場13:00 開演13:05 終了15:00 第一部: セルフメディケーション講演 第二部: 商品紹介プレゼンテーション |
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場所※2 | Zoom(生配信) |
募集人数※3 | |
募集期間 |